著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

規模を縮小した東京五輪は予算ケチった飲み会と同じだぁ

公開日: 更新日:

幹事「いえ、あの、コロナ禍もございますから、この際、高級ホテルを、スポーツ居酒屋チェーンに変更しましたんで」

 ドンペリ飲み放題じゃなかったんかい。

幹事「そこはバッチシ選べます。焼酎ロック、水割り、お湯割り、ウーロン割り、梅割り、ただし梅はお代わりナシ、ホッピー中、外、ただしお代わり1回中だけ。あ、でも延長ギリギリ2時間コースに、させていただきました」

 食い物は? 前菜から教えろ。

幹事「前菜? じゃなくてえ~、お通し、ですね。お通しは漬かりすぎラッキョ、あ、前菜ありました。パリパリキャベツとポテトフライ、これ特別大盛りで、ケチャップ付き、ただしお代わりナシ。焼きトン3本セット、ネギ焼きとモツとニンニク、以上で、ごじゃます。ま、運動選手なんざとにかく食わせておきゃ満足しますから、はは」

 選手は参加しますかね? そんな暇があったら、医者になる勉強するってラグビーの福岡選手なんかトットと見切りをつけたぜ。おい幹事、責任者呼べ!

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