電撃引退の栃煌山が「清見潟」襲名…再起目指すも気力尽き

公開日: 更新日:

 栃煌山昭和61年(1986年)生まれ。同年代には元横綱の稀勢の里(現荒磯親方)や元大関豪栄道(現武隈親方)らがおり、タレント揃いだったことで「花のロクイチ組」と呼ばれた。

「最初は豪栄道より栃煌山が大関になると思っていたものです。貴花田(元横綱貴乃花)や朝青龍にならぶ入門から10場所での十両昇進というスピード出世。馬力もあった。ただ、ケガに泣かされ、不器用な相撲が足を引っ張り、上位陣には脆かった。三役通算25場所でも、大関とりが騒がれたのは1、2回程度なのはそのためです」(前出の親方)

 将来は師匠から「春日野」の名跡を譲り受けるのではといわれている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末