新横綱・照ノ富士が“英雄・朝青龍の甥っ子”豊昇龍に見せつけた力量差

公開日: 更新日:

 中途半端な攻めが通用するほど、照ノ富士も甘くはない。それでも豊昇龍が番付を上げ、横綱戦に慣れてきたらどうなるか。

■出世が期待できるのは豊昇龍くらい

 今の土俵はこれといった力士がいない。かつて「末は大関か横綱か」と言われた琴勝峰は、ここ最近は下半身の粘りに欠け、今年の5月場所から十両暮らし。となると、出世が期待できるのは豊昇龍くらいのもの。少なくとも、立ち合いで簡単に照ノ富士の得意の型を許した初日の逸ノ城などと違って、考えて相撲を取っているのは確かだ。

 今はまだまだ照ノ富士の圧勝でも、最初にライバルとして立ちはだかるのはモンゴル横綱の甥っ子かもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった