ロシアに、また新鋭が現れた。フィギュアスケートのフィンランディア杯最終日(フィンランド・エスポー)が行われ、女子ショートプログラム3位だったカミラ・ワリエワ(15・ロシア)がフリーで174.31点、合計249.24点で優勝。フリー、合計ともに世界最高得点をマークした。
昨年の世界ジュニア女王のワリエワは今季からシニアに転向。
この日のフリーでは基礎点が1.1倍になる後半に4回転トーループからの3連続ジャンプを成功させた。
ロシアの国内選考を勝ち抜いて北京五輪出場を果たせば、紀平梨花(19)ら日本勢の強力なライバルとなりそうだ。