南野拓実はどっちがホンモノ? リバプールでは豪快ゴール、日本代表では不発続きの摩訶不思議

公開日: 更新日:

 森保ジャパンで無得点続き。不要論が飛び交っているMF南野拓実(26)が、英プレミアの名門リバプールで存在感を示した。日本時間21日午前2時30分開始の強豪アーセナル戦の後半31分に交代出場。地元サポーターの前で4得点目を豪快に叩き込んだのだ。

 試合後のクロップ監督は大喜び。「タキ(南野の愛称)は我々にとって解決策。彼は5つのポジションをこなせる。非常に重要な存在である。今日のタキは1トップに入った。彼のゴールで我々全員ハッピー。もちろんタキはこれからも試合に出る」とベタボメする。

 南野は、リバプールでのFW争いで、サラー、フィルミーノ、マネの欧州屈指の強力3トップと4番手FWジョッタの後塵を拝し、ベンチ要員に甘んじて今季リーグ開幕から第9節まで出番がなかった。それでも第10節の後半42分、第11節の後半35分に交代出場。そしてアーセナル戦で3試合連続のリーグ出場を果たしてゴールを決め、ドイツ人指揮官もご満悦だ。

 そこで、「世界最高峰リーグで結果を残せる南野が、なぜW杯アジア最終予選でゴールを決められないのか?」という素朴な疑問が湧いてくる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末