T・ウッズ事故後初プレーにPGAが9億円をポン? 米ツアー引き留めへの“工作費”とのウワサ

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 タイガー・ウッズが、右足に重傷を負った2月の交通事故後、初めてテレビカメラの前でプレーを披露した。

 12歳になった息子のチャーリー君と一緒に出場したPNC選手権(米フロリダ州・リッツカールトンGC)であり、2021年にウッズが米ツアー関連試合に出場したのはこのエキシビション大会だけだ。

 かつて、「ファーザー&サンチャレンジ」という大会名の米チャンピオンズツアーの2日間大会であり、36ホールの半分はお遊び。出場した顔ぶれにはジョン・デーリー、デビッド・デュバル、リー・トレビノ、ニック・プライスなどの懐かしいプロも、息子や親族とともに参戦した。

 大会の模様はNBCやゴルフチャンネルが中継し、優勝賞金20万ドル(約2280万円)。だが、ウッズにはさらにPGAツアーから800万ドル(約9億1200万円)もの大金が支払われるとウワサされる。

 それはプレーヤー・インパクト・プログラム(PIP)制度が今年から始まったからだ。

 この制度はPGAツアーに最も影響を与えたプレーヤー10選手に総額4000万ドルを分配するというもの。そしてトッププレーヤーには年末に800万ドルが支払われる。

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