ウクライナ侵攻の中、IOCがパリ五輪日程発表 そして再び問われるバッハ会長の手腕
36年、ナチスドイツによるベルリン大会を支えたのは後に第5代会長になるアベリー・ブランデージだった。人種差別主義者と非難を浴びることになったが、スポーツの独立性に求められるのは、かたくなさだ。
それにしても、フランスの大統領選は決選投票にもつれこんで、立候補したパリ市長の得票率は史上最低……コロナ、人権に次ぐ大戦という難問に、バッハはどう対応するのか。