ウッズの全米プロ“下見ラウンド”にツアー仲間から批判の声 クラブプロ帯同しコース情報入手

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 世界のゴルフ界トップに長く君臨したウッズはすでに46歳になり、世界ランクも818位まで低迷。メジャーは歴代2位の15勝を挙げるも、ジャック・ニクラウスの18勝到達には、まだ遠い。

 交通事故による後遺症だけでなく体力の衰えは隠しようもなく、メジャーに勝つチャンスも年々薄れている。メジャーで存在感をアピールするために、特別扱いといわれようが、なりふり構っていられないのかもしれない。

 バスケットボール界のレジェンドでウッズとも交友のあったチャールズ・バークレーが「タイガーはゴルファーとしては優秀だろう。彼の才能には畏怖を抱かせるものがある。でも、彼の周りにいても楽しくない。彼の周りにいる誰もが緊張して何か間違ったことを言ったりするのを恐れている。タイガーにも、もっとリラックスしろと言いたい」と、ウッズの周囲は常にピリピリした状態であると指摘している。

 今回の全米プロも話題の中心は、成績に関係なくウッズになりそうだ。

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