JOC竹田前会長“ガサ入れ”情報! 旧皇族自宅の高級マンション前に報道陣殺到し住民困惑
“ガサ入れ”情報に港区セレブがほとほと困っている。東京五輪汚職事件で、東京地検特捜部から任意で事情聴取された日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(74)。大会組織委員会の副会長も務めた旧皇族の自宅マンション前に報道陣が連日、大挙して詰めかけている。
「今週に入って『近く特捜部が強制捜査に乗り出す』との情報が流れ、各社が一斉に午前中から張りついています」(メディア関係者)
竹田氏は特捜部の次なるターゲットとして有力視される広告大手「ADKホールディングス」(旧アサツーディ・ケイ)ルートに絡んでいる。
ADKは組織委元理事の高橋治之容疑者の仲介でスポンサー獲得業務の協力代理店に選ばれ、その見返りとして高橋容疑者にコンサルタント料計5000万円を支払った疑いが浮上。ADKは、すでに特捜部の家宅捜索を受けた駐車場大手「パーク24」のスポンサー契約に関わり、2016年からパーク24の社外取締役に名を連ねているのが、竹田氏である。