JOC竹田前会長“ガサ入れ”情報! 旧皇族自宅の高級マンション前に報道陣殺到し住民困惑

公開日: 更新日:

 “ガサ入れ”情報に港区セレブがほとほと困っている。東京五輪汚職事件で、東京地検特捜部から任意で事情聴取された日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(74)。大会組織委員会の副会長も務めた旧皇族の自宅マンション前に報道陣が連日、大挙して詰めかけている。

「今週に入って『近く特捜部が強制捜査に乗り出す』との情報が流れ、各社が一斉に午前中から張りついています」(メディア関係者)

 竹田氏は特捜部の次なるターゲットとして有力視される広告大手「ADKホールディングス」(旧アサツーディ・ケイ)ルートに絡んでいる。

 ADKは組織委元理事の高橋治之容疑者の仲介でスポンサー獲得業務の協力代理店に選ばれ、その見返りとして高橋容疑者にコンサルタント料計5000万円を支払った疑いが浮上。ADKは、すでに特捜部の家宅捜索を受けた駐車場大手「パーク24」のスポンサー契約に関わり、2016年からパーク24の社外取締役に名を連ねているのが、竹田氏である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド