2022年ドラフト大卒・社会人の「隠し球」はこの3人 “流しのブルペン捕手”がイチオシ
藤井健平(NTT西日本)
■エネルギッシュなプレースタイルが信条
社会人は、NTT西日本の外野手・藤井健平(24=大阪桐蔭高↓東海大.176センチ、76キロ、左投げ左打ち)を評価する。
「特に守備はスローイング、打球を追う脚力ともに、プロでもトップクラスの部類に入るとみています。外野フェンスを恐れず、内野へのダイレクト送球で走者を刺しにいく、エネルギッシュなプレースタイルが身上。打撃、走塁も含めて常に全力でプレーする分、確実性や精度に劣る、とみる向きもあるでしょうが、プロ入り後に力の抜き方を覚えることができれば、非常に楽しみな存在。5~6位前後で指名されるかもしれません」