千賀滉大の希望は5~6年の長期契約 暇さえあれば「痛い」と休む性格は“メジャー向き”と高評価
そんな千賀の性格を「メジャー向き」と評するのが、米紙コラムニストのビリー・デービス氏だ。
「メジャーではコーチが手取り足取り指導はしない。うまくなりたければ、自分からアクションを起こす必要がある。研究熱心でトライ&エラーを繰り返す習慣があることは、大きなプラス材料です。何よりむちゃをしない、というのがいい。今後、千賀は日本ではほとんど経験のなかった中4日、中5日にチャレンジする。日本人選手は勤勉で休みたがらない。特に1年目は不慣れなボールの扱いに苦慮、ヒジに違和感が生じても『我慢しなければ』とむちゃをし、結果的に手術となりがちですからね」
千賀自身は5~6年の長期契約を希望し、すでに複数球団が獲得に本腰を入れているという。メジャー側も、肩、ヒジの本当の状態を把握した上で「千賀は長く働いてくれそうだ」という手応えを掴んでいるのかもしれない。