日本ハム万波が3本塁打、9打点でチームの中軸に! OBが仰天したフリー打撃の変化

公開日: 更新日:

 最下位から這い上がる気配が一向に見られない日本ハムにあって、数少ない好材料のひとつがプロ5年目の万波中正(22)だろう。

 昨18日のロッテ戦はフル出場しながら無安打も、ここまで13試合で42打数12安打、打率.286、3本塁打、9打点。本人にとっても不本意だった昨季(100試合で打率.203、14本塁打)とは一転、チームの中軸を任せられる存在になっている。

 いよいよ本格化の兆しが見えてきた万波について、「キャンプからフリー打撃にも変化がありました」と、球団OBが言う。

「以前はフリー打撃の際でも柵越えを狙うような大振りのスイングばかりで、雑に取り組んでいる印象だった。ところが、キャンプで見てみると、一球一球を丁寧に打つようになっていたから驚きましたよ。バットをやや寝かせるように構え、芯で捉えた打球が増えた。パワーはチーム随一です。芯で捉えれば本塁打になるから、そもそもマン振りする必要はない。本人も何か手応え掴んだようで、それが試合にも生きているのでしょう。ワンバウンドのクソボールに手を出すことも減り、確実性が増しました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」