5試合連続予選落ち中の渋野日向子…初日の“苦しい胸中”を表す弱気のパッティング

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 マネージメント会社のプロ担当もこう語る。

「人気選手の渋野さんは契約スポンサーが多い。今月始めの全米女子オープンの開幕に合わせてレクサスUSAとの契約も発表したが、通算14オーバーというアマチュアのようなスコアで予選落ち。あれはショックだったと思います。この大会で連続予選落ちにストップをかけたいでしょう。『でも、予選落ちが5試合も続くと、どうしても予選カットラインを気にしてのプレーになる。返しを気にして強気のパットが打てなくなるんだ』と、私が担当する男子プロは言っています。苦しい胸の内がパッティングに出ているのでしょう」

 大会を中継するWOWOWのインタビューで渋野はこう言った。

「スタートダッシュは遅いほうなので、ボギーを打とうが、あんまり深くは考えていなかったので、とりあえず自分のやることをやろうと思っていた。スコア的には(明日は)アンダーを出さないと予選通過はできないと思う。やるべきことしっかりやって攻めるところは攻めるゴルフができればなと思う」

 昨年の予選通過はイーブンパーまで。渋野は通算9オーバーで決勝へ進めなかった。今年の2日目は強気のゴルフを見せて欲しいものだ。

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