丸、菅野、坂本…巨人の“年俸平均5億円”超高給トリオで「戦力外」は誰が一番先だ?
昨季まで主将を務めた坂本勇人(34)も他人事ではない。6月に右太もも裏の肉離れで1カ月間も離脱。その間、チームも失速し、優勝争いから脱落した。打率は.288でも、規定打席には届いておらず、このままV逸なら、A級戦犯の一人に挙げられるだろう。
「不在時に遊撃を守った新人の門脇は、打撃はまだまだだけど、高い守備力を武器に、坂本の後継者候補筆頭に躍り出た。今オフには、いよいよ坂本を一塁へ回す構想が進みそうです」(同前)
丸の今季年俸は4億5000万円、菅野は5億円、坂本は6億円。「超」がつく高給取りだ。現在チームは4位。V逸濃厚となった今、球団内のキーワードは「育成」であり「若返り」だ。チームを支えてきた主力3人のうち、誰が一番先に「戦力外」になるか……。通算17年目の原監督の「鬼のタクト」にも注目が集まっている。