丸、菅野、坂本…巨人の“年俸平均5億円”超高給トリオで「戦力外」は誰が一番先だ?
巨人・丸佳浩(34)が16日の中日戦から一軍に合流する。
左膝の蜂窩織(ほうかしき)炎で3日に登録を抹消されていた。
今季は打率.240、11本塁打、29打点。7月18日に打撃不振により二軍落ちを経験した。さる巨人OBは「丸は広島時代からほとんど故障で離脱したことのない頑強さがウリだったけど、最近はケガをするようになってきた。昨年は.272、27本塁打だったから、今年は成績も一気に落ちた印象。年齢的にも勤続疲労、衰えでしょう」と言う。
この日先発予定だった菅野智之(34)はもっとガケッぷちだ。
前回登板の阪神戦は3回途中5失点でKO。今季は右肘を痛めて開幕を二軍で迎えた。やっと復帰を果たしたものの、ここまで2勝5敗、防御率4.14とパッとしない。最近4試合は6、3、1、5失点で3連敗中。絶対的エースとして君臨していたのも今は昔。今季は苦しい登板が続いている。「次も炎上するようなら、二軍落ちの可能性が高い。それどころか、選手生命にも関わる重要な登板になるかもしれません」と前出OBは指摘する。