早大が高校有望株乱獲へ大攻勢! U18代表、麟太郎、甲子園V選手まで…慶応には負けられない
「ワセダへの進学が一番多いのではないか」
あるアマ球界関係者がこう言うのは、U18高校日本代表メンバー20人についてだ。
28日に行われた大学日本代表との壮行試合で先発した前田悠伍(大阪桐蔭)ら複数選手がプロ入りを希望する一方で、大学に進学するメンバーも多い。
今夏甲子園で107年ぶりに優勝した慶応の丸田湊斗は内部進学するだろうが、その慶応の永遠のライバルである早稲田大がU18メンバーに攻勢をかけているという。
「高校野手三羽ガラスといわれる佐々木麟太郎(花巻東)、真鍋慧(広陵)、佐倉侠史朗(九州国際大付)の3人全員が早大進学を噂されていました。麟太郎はまだプロ入りか大学進学かを決めかねているようですが、プロ入りを決断した真鍋は早大から声がかかっていた。佐倉も、勇退が決まった楠城監督が早大出身で、そのツテを使って早大進学の可能性があると聞いています」(パ球団スカウト)
■早期推薦枠が4人と少ない早大はスカウトで苦戦