大阪桐蔭・前田悠伍のスカウト評価が真っ二つ…左膝“粉砕”死球後、悠々キャッチボールの波紋

公開日: 更新日:

 鈍い音が球場に響き、打者はのたうち回りながら悶絶した。

 31日に開幕するU18ベースボールワールドカップに向け、高校野球日本代表が合宿を行っている。28日は大学日本代表チームとの壮行試合を開催。エースナンバー「18」をつけて先発する前田悠伍(大阪桐蔭)だが、25日の早大との練習試合で引き起こしたのが冒頭のこの場面だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 抑えとして登板した1点リードの七回だった。2人目の打者、早大2年の松江一輝に投じた渾身の直球が左膝の側部に直撃。松江はそのまま数分間動くことができず、メンバーに両脇を抱えられながら退場した。

 グラウンドの隅で手当てを受けている際はぐったりと横たわり、「気分が悪くなってきました」「足首を触っても痛みがある」「血が止まっている感じがします」などと症状を訴えていたから、よほどの激痛だったのだろう。試合後、しばらくして到着した救急隊員から担架に乗せられ、救急車で運ばれていった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」