カブス鈴木誠也が自己最多の15号本塁打、今季最長132m弾! PS進出争いでグングン存在感
日本人外野手の当たりが止まらない。
カブス・鈴木誠也(29)が、日本時間5日のジャイアンツ戦に「6番・右翼」でスタメン出場し、15号本塁打含む4打数2安打3打点。渡米1年目だった昨季の14本塁打を上回った。
鈴木は二回、相手の先発右腕ウェブの直球を捉えて中堅右へ運ぶ今季自己最長となる飛距離132メートルの先制ソロ。七回1死二塁の好機では、右中間を破る適時二塁打を放って突き放した。
チームは4日現在、首位ブルワーズと3.5ゲーム差のナ・リーグ中地区2位。2020年以来、3年ぶりのポストシーズン(PS)進出を目指すチームで鈴木の存在感が増している。2戦連続のマルチを記録するなど、9月は5試合連続安打中で打線を牽引しているのだ。カブスの3年ぶりの地区優勝、PS進出は鈴木のバットにもかかっている。
レッドソックス・吉田正尚(30)はレイズ戦で2試合連続の15号2ランを放った。
▼鈴木誠也の話
「甘い球をしっかり振れて、捉えることができた。この1週間が大切だということはみんな、わかっている。まず初戦を取れて良かった」