鈴木誠也は3番・右翼で先制タイムリー カブスは連敗を3でストップ、WC争い2位キープ

公開日: 更新日:

 カブス・鈴木誠也(29)が日本時間11日、本拠地シカゴでのダイヤモンド(D)バックス戦に「3番・右翼」で出場し、4打数1安打1打点。チームは5-2でDバックスを下し、連敗を3で止めた。

 7月6日のブルワーズ戦以来、約2カ月ぶりに3番で起用された誠也。1死一塁で迎えた第1打席に相手の先発左腕マンティプリーの高めに抜けた変化球を捉えて右翼線への先制適時二塁打。前日の試合で連続試合安打は9でストップしたが、好機できっちりと仕事をこなした。

 9月に入って打撃好調な日本人外野手が牽引する打線は五回までに5得点を積み重ね、ポストシーズン進出争いのライバルであるDバックス相手にスイープ(4連敗)を阻止し、ナ・リーグワイルドカード(WC)争い単独2位をキープした。

 自身の起用が的中したロス監督は「だから誠也の打順を上げたんだ」と、してやったりの表情だった。

 レッドソックス・吉田正尚(30)は休養のためスタメンを外れた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 2

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 3

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  4. 4

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  2. 7

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇