来季、もし中田が「右の代打」要員となる場合、別のベテラン右打者の首が寒くなる。
「噂になっていた坂本の三塁コンバートを恐れていたのは、お役御免になりそうな中島宏之(41)や松田宣浩(40)といった右打者で一塁も守れるベテラン勢。坂本は三塁転向で打率が上がり、選手寿命も伸びそう。さらに、アラフォーの人員も整理できるのだから、巨人にとっては至れり尽くせりではないか」(同前)
現在4位の巨人は、残り10試合で3位DeNAと2.5ゲーム差。逆転CS進出へ向けて、安打を量産する「三塁・坂本」が、出番の少なくなったベテラン勢を震え上がらせている。