大谷翔平は来季「一塁守備」も? 右肘手術から早期復帰の強打者がリハビリをサポート
エンゼルス・大谷翔平(29)が44本で日本勢初の本塁打王のタイトルを獲得した。
今季は投手として23試合で10勝5敗、防御率3.14、167奪三振、打者として135試合に出場して打率.304、95打点。打者の評価基準である出塁率と長打率を足したОPS1.066はメジャートップだった。
大谷は本塁打王の他、日本時間1日に今季のチームMVPを受賞し、3日は米専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手に選出された。さらに2021年以来2年ぶり2度目のア・リーグMVP選出が有力視されている。
オフは代理人を通じたFA交渉や表彰ラッシュもあって注目度がさらに増す中、メスを入れた右肘の地道なリハビリに励むことになる。
ここに来て来季、打者として復帰を目指す大谷に心強い援軍が現れた。昨年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、わずか160日で復帰を果たしたフィリーズのブライス・ハーパー内野手(30)が、大谷のリハビリに関して「助言を惜しまない」と明かしたという。