西武・平良海馬が明かす侍J辞退の理由「僕は自分の価値を高めることで球界に貢献したい」

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 2019年のプレミア12では西武山川穂高(27=当時)と森友哉(24=当時)が体調不良を理由に代表入りを辞退すると、日本代表の稲葉監督は「日の丸に真剣に向き合えない選手は選ばない」とクギを刺した。ここ最近は、今春のWBC大谷翔平(エンゼルス)が参戦し世界一に貢献するなど、代表入りを自ら出場を希望する選手が多いこともあって、声がかかれば断りづらいことも確かだ。しかし、平良にはそれなりの考えがあるようだ。

「(練習に専念して)自分の価値をあげれば、それはチームの利益にもなります。来年の準備をちゃんとしていい成績をあげれば、チームだけではなく球界全体の利益にもなるのかなと。結局、僕が出ても出なくても、どちらもそれなりの利益があるのではないかと考えています。今回に関しては、(自分の価値を上げて)別の形で球界に貢献していきたいと思っています」

 秋季練習では黙々と来季に向けて準備を進めている。さらなる成長を遂げた今季以上の成績を残すことで、ファンに喜んでもらいたいというわけだ。

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