巨人ドラ1指名は中大・西舘勇陽に決定 編成は「脱・原体制」加速、ようやくフロント主導に

公開日: 更新日:

 巨人が24日、都内の球団事務所で26日のドラフト会議に向けたスカウト会議を行い、阿部慎之助新監督(44)が出席した。今月に入り、水野スカウト部長が「今年は昨年のように(高松商高・浅野の1位指名を公表)発表はできない」と話していたが、この日は吉村編成本部長スカウト担当が取材対応。「スカウト全員が活発な意見を出してくれたというところで、今日のところは終わった。1位が誰と公表できる話になったらよかったけど、絞り込みまではまだ。全く決まらない。一番数を見ているのはスカウト。私たちはスカウトの意見と目を信用している。あさっての当日までにもう一度じっくり考えてという結論」と説明した。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 さるチーム関係者がこう言った。

■「やっと意見を聞いてもらえる」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中丸雄一の密会騒動“体の関係ナシ”で謹慎?アダとなった“旧ジャニーズ随一”お茶の間好感度の高さ

  2. 2

    来年引退決断の柔道ウルフ・アロン「『心残りはある』って言ってしまったんですけど、『やっぱりねえな』と(笑)」

  3. 3

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  4. 4

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  5. 5

    寛解直前で数値が上昇…タレントの山本量子さん語るがんとの闘い

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    「海のはじまり」は地に落ちたフジ月9の象徴か…TVコラムニストが薦める意外な視聴者層

  3. 8

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  4. 9

    大阪万博はうっすらウンコ臭い? “腐った卵”硫化水素が流出も「対策これから」の体たらく

  5. 10

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ