試合直前に突然不調…タイトル争いに絡んだベテラン選手を、ナインは白い目で見ていた
在京球団の主力野手の話だ。ベテランの域に差しかかりながら、今季はシーズン途中までタイトル争いを演じてチームの勝利に貢献。
しかし、なぜかナインからは白い目で見られていた。
「試合前になって突然、足や腰の不調を訴え、スタメン落ちすることが結構あった。年齢を考えれば仕方がないし、コンディションに敏感だからこそ長期の離脱がなかったとも言える。当初はチーム内でもそう好意的に受け止められたものの、スタメンを回避する試合に限って、相手の先発が相性の悪い投手ということが多かったのです。その投手が降板すると、足が痛いと休んだくせに、試合の途中から出場することも。要するに、自分の成績、数字のことしか考えていないとひんしゅくを買ったのです」(某選手)
年俸は億を超える中心的選手がこれでは、チームが優勝から遠ざかるはずである。