山本由伸との契約破棄条項に「右肘の状態」を盛り込んだドジャースの深謀遠慮

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 山本は直球の最速が159キロと、ただでさえ肘への負担がかかっているうえに、滑りやすいメジャー公認球や硬いマウンドなど、故障につながりかねない不安材料が揃っている。

 同僚になる大谷翔平(29)は昨年9月に2度目の右肘靱帯修復手術を受けるなど渡米後、肘にメスを入れた日本人投手は少なくない。

 これまで肩、肘の故障経験がない山本といえども、メジャーでは無傷で投げ続けられる保証はない。肘の故障をオプトアウトの条件に加えたのはド軍が保険をかけたとみてよさそうだ。

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