今季の注目は「海外で勝つ日本人プロは誰か」 優勝に近づくには「3つの条件」がある
男子も昨年、国内未勝利の久常が欧州ツアー1年目にフランス・オープンに優勝。海外ツアーを「腕試し」なんて思っている若手は皆無でしょう。
ならば、海外ツアーで勝つためにはどうすればいいのか。まず、60台のスコアを出すことです。パープレーで回っていては優勝には届きません。2つ目はベスト10に入る。3つ目は、ベスト10入りと関連しますが優勝を狙える位置でラウンドすることです。この「3条件」の回数が増えれば優勝はぐっと近くなります。
開幕戦の初日を7アンダーの単独首位で飛び出した古江と、11位とはいえ、最終日に8バーディー、1ボギーの65と爆発した久常。昨季から好調をキープしているだけに、ビッグニュースを届けてくれるかもしれません。