大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

公開日: 更新日:

 大谷が新天地で好スタートを切った要因の一つは、持ち前の「鈍感力」を遺憾なく発揮しているからだろう。

 通訳の日米を揺るがすスキャンダルに見舞われ、一時は自身の違法賭博への関与も疑われながらも泰然自若。グラウンドではナインや相手選手と笑顔で会話するなど、振る舞いは昨季までと何一つ変わっていない。

 自分の信念を貫く姿勢も相変わらずだ。好機で初球から手を出して凡退が続いた際、ロバーツ監督から「得点圏に走者がいる場面では超積極的なので、落ち着かないといけない。初球を打つのではなく、投球を見るように」と待球を指示されたが、本人は右から左。指揮官の助言にも「変えないようにするのが変えたこと。全打席、どんなシチュエーションでも、自分のバッティングを変えずにいければなと思う」と、どこ吹く風だった。

 大谷を巡っては花巻東高(岩手)の先輩であるブルージェイズ・菊池が「ボールの違いなど、そういうことをまったく気にしない。大したものですよ」と話すなど、多くの関係者が武器は「鈍感力」と口を揃える。

  ◇  ◇  ◇

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末