大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

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 大谷が新天地で好スタートを切った要因の一つは、持ち前の「鈍感力」を遺憾なく発揮しているからだろう。

 通訳の日米を揺るがすスキャンダルに見舞われ、一時は自身の違法賭博への関与も疑われながらも泰然自若。グラウンドではナインや相手選手と笑顔で会話するなど、振る舞いは昨季までと何一つ変わっていない。

 自分の信念を貫く姿勢も相変わらずだ。好機で初球から手を出して凡退が続いた際、ロバーツ監督から「得点圏に走者がいる場面では超積極的なので、落ち着かないといけない。初球を打つのではなく、投球を見るように」と待球を指示されたが、本人は右から左。指揮官の助言にも「変えないようにするのが変えたこと。全打席、どんなシチュエーションでも、自分のバッティングを変えずにいければなと思う」と、どこ吹く風だった。

 大谷を巡っては花巻東高(岩手)の先輩であるブルージェイズ・菊池が「ボールの違いなど、そういうことをまったく気にしない。大したものですよ」と話すなど、多くの関係者が武器は「鈍感力」と口を揃える。

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