大谷ドジャースの4年ぶり世界一に立ちふさがるのは“男気見せたダルビッシュ”

公開日: 更新日:

 パ軍は27日現在、首位ドジャースと4ゲーム、2位ダイヤモンドバックスと1ゲーム差のナ・リーグ西地区3位。各地区首位以外の勝率上位3チームが進出するワイルドカード争いではダ軍に次いで2位につけている。今季、直接対決はド軍(9月25日~27日)、ダ軍(同28日~30日)と終盤に3試合を残しており、ダルの復調次第では逆転での地区優勝は決して不可能ではない。

 仮に現状の順位でレギュラーシーズンを終えても、パ軍はダ軍とワイルドカードで対戦し、勝ち上がればリーグ勝率1位のド軍と顔を合わせることになる。ダルが大谷に立ちはだかることになるのだ。

 ダルはポストシーズン11試合で4勝6敗、防御率4.19。負け越しているものの、これはド軍時代の17年、アストロズとのワールドシリーズでサインを盗まれ、登板した2試合とも2回途中でKОされたことが響いている。ポストシーズンでの経験が豊富な上に、ド軍との相性も良く、過去2年で5試合に登板し、2勝0敗、防御率1.86。今季初対決した大谷にも5打数1安打の打率.200、0本塁打、2奪三振と抑えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?

  3. 3

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  4. 4

    旧ジャニーズ自社タレントの誹謗中傷に通報窓口設置も…「当事者の会」見て見ぬふりの“二枚舌”

  5. 5

    もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網

  1. 6

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  2. 7

    厚労省が職員9万人を対象に「マイナ保険証アンケート」の愚策…エグすぎる質問事項の“大きなお世話”

  3. 8

    “終わった説”から大逆襲!巨人・菅野智之「最後の全盛期」を手繰り寄せる意外な要因とは

  4. 9

    機内食の猛クレームで通路で土下座をさせられました

  5. 10

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人