ソフトB小久保監督「戦線離脱なら…」と絶句…近藤健介が盗塁成功後に大悶絶→病院急行

公開日: 更新日:

「無事を祈るばかりです」

 昨16日のオリックス戦に1-0で勝って破竹の7連勝、優勝マジックを5に減らしたソフトバンクの小久保監督にはしかし、笑顔がなかった。

 四回に中前打で出塁した近藤健介(31)が、二盗を成功させた際に右足を負傷。治療を経てグラウンドに戻ったものの、七回の打席で代打を送らざるを得なかったのだ。

 近藤は開幕から全試合で5番を打ち、リーグトップの打率.314、19本塁打、72打点と打線を牽引。改めて言うまでもない代えの利かない選手だけに、

「もし戦列を離れるようなことになれば、全部(戦略を)練り直さないといけない」

 と、小久保監督。

 近藤は試合中に病院に向かったが、アクシデントが起きた際は痛めた右足首を抱え込み、苦悶の表情を浮かべてしばらく立ち上がれなかった。

 4年ぶりのリーグ優勝はまず間違いないが、その後のクライマックスシリーズを考えれば、近藤がいるといないとでは大違い。ファンも無事を祈るしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」