ソフトB小久保監督を襲う「プレミア12」のトラウマ…“短期決戦に弱い”イメージ払拭できず
小久保監督は試合後、「敗戦を振り返っても仕方ない」と話しているが、いずれも継投絡みの失点となれば、想起されるのが代表監督を務めた2015年プレミア12のトラウマだ。準決勝の韓国戦で八回にリリーフした則本を九回も引っ張ってピンチを招くと、慌てて送り出した松井裕が押し出し四球。続く増井が逆転打を浴びるなど、継投がすべて裏目に出てしまった。
小久保監督にとって、日本シリーズは「短期決戦に弱い」というイメージを払拭する絶好の機会だったはず。それが“継投ミス”で3連敗では、トラウマに襲われても不思議ではない。
◇ ◇ ◇
投手陣が絡む3連敗は、小久保監督が早い段階から抱いていた懸念が現実のものになったとも言える。元凶は「フロントのある行為」だ。いったいどういうことなのか。ソフトバンクに何が起きているのか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。