山本由伸、佐々木朗希もゾッコン!ドジャース「生きた教材」サイ・ヤング賞左腕の指導力
ドジャースの山本由伸(26)、佐々木朗希(23)の日本人投手2人に兄貴分が現れた。
今季、宿敵のジャイアンツからFA移籍したサイ・ヤング賞2度のベテラン左腕ブレイク・スネル(32)から何かと助言を受けているという。
日本時間21日のカブス戦にオープン戦初登板した山本は、スネルと朝食を共にする機会が多いそうで「きょうは細かい技術の話をしていた。(毎日)野球だったり、いろんな話をしています」と明かした。
一方、佐々木はその山本が登板した試合でベンチ入りし、スネルと並んで観戦。通訳なしで野球談議を交わし、ベテラン左腕の話に熱心に耳を傾けた。スネルから身振り手振りを交えて何がアドバイスされたと見られる。
渡米1年目の日本人投手が、チームのベテラン投手からグラウンド内外のことを指導されるのは珍しくない。かつて松坂大輔(現評論家)がレッドソックスに入団した際、当時のエースでワールドシリーズMⅤPなど数々のタイトルを獲得したカート・シリングから、ベンチで付きっりで配球などの助言を受けた。