山本由伸、佐々木朗希もゾッコン!ドジャース「生きた教材」サイ・ヤング賞左腕の指導力

公開日: 更新日:

 同様に佐々木にとっても、スネルは生きた教材になる。今季、メジャー10年目を迎えるスネルはレイズ、パドレス、ジャイアンツと渡り歩いてきた。レイズで実績を残して移籍したパドレスやジャイアンツでも、若手投手のお目付け役、兄貴分として慕われていたという。

 ジャイアンツでプレーした昨季は、ルーキー左腕のカイル・ハリソン(23)の成長を後押しした。ジ軍の地元サンフランシスコの複数メディアによれば、スネルはハリソンにストライク先行の投球を心がけるように何度もアドバイスした結果、24試合で7勝(7敗)を挙げ、118奪三振をマーク。スネルの教えもあって、今季はローテの座を確保した。

 サイ・ヤング賞左腕から直々に助言を受けられる山本と佐々木には飛躍が期待できそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、ドジャースは8度目の世界一になった昨季まで12年連続ポストシーズンに進出しているが、いったいなぜこれほど強いのか。大谷が証明したカネ以外の「強豪たる秘訣」とは、いったい何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 5

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  1. 6

    中居正広氏“反撃準備”報道のモヤモヤ…改革着々のフジテレビ尻目に「電撃復帰」への布石か

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 9

    役者・林与一さん83歳の今も現役「糖尿病家系で甘いモノ好き。血糖値が問題ないのは運動のおかげ」

  5. 10

    囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々