佐々木朗希の制球難を米メディアがボロクソ!ドジャースが計る「マイナー降格」のタイミング
「佐々木の代わりはいくらでもいる」
佐々木はキャンプ中から日本の統一球と比べて大きく、重く、滑りやすいメジャー球の対応に苦慮していた。ピッチクロック、硬いマウンド……環境の変化に四苦八苦なのは想像に難くないものの、球速の低下と制球難はロバーツ監督が指摘するように、メカニックの問題も大きいのではないか。
ロッテ時代の恩師である吉井監督は、昨年、球速が低下した原因をフォームの変化とみている。複数のメディアに「足からのパワーがうまく伝わらず、腕が先に回ってしまっている」と話している。
球速だけではない。昨年の与四死球率は3.24。2021年は2.27、22年は2.09、23年は2.18だったから、昨年は制球まで悪化している。つまり投球フォームが変わったことによって、球速に加えて制球力まで低下した。米メディアに酷評される兆候が昨年からあったとすれば、事態は深刻だ。
■日本ではシーズンを通して投げた実績のない投手
ロバーツ監督は「次はフィラデルフィアで登板する」と、4月5~7日のフィリーズ戦で投げると言ったが、特派員のひとりがこう言う。
「佐々木はもともと、マイナー契約です。争奪戦の際に、代理人のジョエル・ウルフはメジャー契約であるロースターを保証した球団はひとつもないと言った。そもそも日本ではシーズンを通して投げた実績のない投手です。ドジャースの首脳陣もこのまま1年間、ローテーションを守れるとは思っていません。なので登板の疲労度や体力の回復具合に関するデータがそろった段階で一度、マイナーに降格させるのではないか。
環境に適応するだけでなく、メカニックまで修正するとなると、マイナーでじっくり取り組む必要がありますからね。23年に11勝したミラー(25)や昨年12試合に先発したナック(27)がマイナーにいてトレード候補とウワサされるくらい。22年に16勝したゴンソリン(30)は故障者リスト入りしているものの、さほど深刻な故障ではないと聞いている。佐々木の代わりはいくらでもいますから」
試合後の本人は「ストレートもフォークも技術的な部分でコントロールできなかった。かろうじてスライダーが少しよかったくらい。全体的にスピードもコントロールもよくなかった。シンプルに技術不足かなと思います」と話したが、身に付いたフォームにメスを入れるとなれば時間もかかるだろうし、マイナー落ちは時間の問題という気もしてくるのだ。
◇ ◇ ◇
そんな佐々木朗希は「通訳なし」で米挑戦しているわけだが、その気になる英語力とはいったいどの程度のものなのか。取材を進めると、…《山本由伸より話せる説》まで浮上した。いったいどういうことか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。