マスターズ初挑戦の藤田寛之さんが「ガラスのグリーン」に慣れるために行った仰天の練習法
その晩のこと。宿舎であるコース近くのレンタルハウスに戻ると、藤田さんはリビングで突然パット練習を始めたのです。
「梅、今日のグリーンは本当に速かったな。もしかしてこんな感じかな」
ツルツルのフローリングの上で1.5メートルぐらいの距離をソフトタッチで何度も何度も。
「そうだな……こんな感じだったかも知れないな」
実際にパッティングをしていない僕は「オーガスタのグリーンってフローリングと同じなの?」と驚いたものです。