“金満”LIV支援ツアー「ずっと継続して」とプロ熱望の必然…衰退する国内男子ツアーとは正反対
ある中堅選手がこう言う。
「国内の男子ツアーは、毎年撤退が噂される大会が後を絶たない。今年は24試合ですが、数年後には20試合を切るなんて言われています。来年、インターナショナルシリーズが国内で開催されるかわかりませんが、このシリーズの年間1位は翌年のLIVゴルフの出場資格が与えられるのは大きい。賞金の面ではLIVには夢があります。昨季賞金王のラームは51億円超。45位の香妻(陣一朗)でさえも3億円以上です。インターナショナルシリーズはアジアツアーの中の10試合ですから、年間1位は無理でも高額賞金の大会は稼げるチャンス。日本開催は来年もと言わず、ずっと継続して欲しい」
ちなみに、昨年のアジアツアーの最終予選会には、世界から200人を超える選手が挑戦。日本選手は14人が出場し、35位までに入った4人(村上拓海、吉田泰基、浅地洋佑、杉原大河)が出場権を獲得した。
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人気低迷が深刻な国内男子ツアーの「ダメっぷり」は先日行われた前澤杯で顕著に表れ、話題を呼んだ。主催者の前澤氏も堪りかね、憤りを見せたほどだ。いったい何が起きていたのか。その「時代錯誤ぶり」とは。
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