父・宇さんと福原愛は仙台のクラブで「すれ違い」だった

公開日: 更新日:

 余談になるが、Jリーグの元監督が全国運動会に向けたチーム強化に招聘され、18歳以下のチーム強化を担当したことがあった。保護者は口を出し、出世につなげたい役人はとにかく勝たせろとつつき……半年で準優勝に導くと、高額な成功報酬をもらい高級車レクサスを一括購入したという。

 どの省もメンツにかけて投資する全国運動会で宇さんはベスト16、ダブルスは3位、四川省は団体3位という成績を残した。妻として仙台に迎えた凌さんも、同じ四川省の代表として大運動会に参加した卓球女子だった。 (つづく)

(仙台在住フリーライター・武田泉)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった