最新刊「健康本」特集

公開日: 更新日:

「たった1分で心が軽くなるポジティブ呼吸法」響怜於奈著

 会社や家庭でイライラを感じたときなどに、ストレスを一瞬にして消し去るための呼吸法を伝授する本書。

 たかが呼吸ぐらいで、と思うのは大間違い。ゆっくりと深い呼吸を行うと、副交感神経が優位になり、血流が増加して細胞の隅々にまで血液が行きわたり、筋肉が弛緩して全身をリラックスさせる働きがある。また、心の安定を保ち幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌も促されるのだ。

 呼吸の基本パターンは3つ。自分の呼吸音に集中する「聴息法」、おへそを意識して口から息を吐くことに集中する「中心力呼吸」、息を吐いたときにお腹をへこませ、吸ったときに膨らませることを意識する「セルフ呼吸」だ。

 電車の中や会議前、入浴中などに有効な呼吸法もイラストで解説している。(小学館 1000円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる