最新刊「健康本」特集

公開日: 更新日:

「痛くない体のつくり方」若林理砂著

 肩や腰、お腹などに痛みがある状態は、たとえ激痛でなくても気持ちが憂鬱になるもの。本書では、メディアでも人気の女性鍼灸師が、自分で手軽にできる、痛みを消すための温灸を紹介していく。

 温灸には、キャップがオレンジ色のホット専用のペットボトルに、70~80度のお湯を入れたものを使う。姿勢の悪さによって引き起こされる肩こりが続く場合、手の人さし指と親指の間にある合谷や、後頭部の下の首の付け根にある風池といったツボに、お湯を入れたペットボトルを押し当ててみよう。

 冷えやコリが蓄積されていると熱さを感じない場合もあるが、3~5秒ほど押し当てては離すのを繰り返すのが理想だ。

 束ねたつまようじや、サラシを用いる痛みの解消法も取り上げていく。(光文社 820円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった