「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」月山もも著

公開日: 更新日:

 世界は「楽しむときは誰かと一緒がいい」人を基準につくられているので、ひとりで出かけようとするとハードルが高い。だが、仕事で疲れて寝過ごしてしまった著者が、会社に体調不良で休むと連絡した後、予約サイトを検索して1人泊できる宿を発見。思い立って30分後に家を出て、1時間半後に石和温泉駅に到着した。

 夕食後に男女の浴室が入れ替わって、広い方が女湯になると聞いたのだが、テレビを見ながら寝てしまって、目覚めたら午前3時! この時間なら誰もいないと、大浴場に入った。

 誰にも邪魔されることなく、やっぱりひとりは楽しい。

 ひとりで喫茶店に入るのもためらっていた著者が楽しんだひとり酒、ひとり旅の記録。

(KADOKAWA 1400円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動