中村七之助 泥酔してタクシー無賃乗車騒動

公開日: 更新日:

 明らかにおかしいのは、3時間もタクシーに乗っていて料金が8000円で済むはずがないということだ。大塚署に留置された後、釈放された七之助はすぐに謝罪会見に臨んだが、報道されている以上の詳しい事件内容が語られることはなかった。

「ボクの自覚が足りなかったと泣きながら頭を下げるばかり。まだ、冷静になれなかったのでしょう」(芸能記者)

 それからしばらくたって七之助の口から真相が語られだした。といっても、覚えていることは断片的。事件当時は泥酔状態だったからだ。他の情報も寄せられ、その時の事情が少しずつ明らかになった。

 最初の報道で間違っていたのは、友人たちと別れてタクシーに乗った時刻。午前3時半ではなく同4時40分だった。しかも、乗ったのは1台のタクシーだけではなかった。七之助は1台目のタクシーで埼玉県の鶴瀬という場所に行っていた。

「なぜ、鶴瀬に向かったのかは定かではないんだけど、彼女が住む場所だったのではという臆測も流れました」(同)


 七之助は鶴瀬の駅前に止まっていたタクシーに乗り込み、運転手に自宅の最寄り駅である江戸川橋と行き先を告げた。車中では熟睡。江戸川橋に着いて運転手が七之助を起こすと、金も払わず外に出てスタスタと歩きだしてしまった。運転手が追いかけると急に走りだし、警察に通報するところとなったのだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり