警察ドラマばかりの1月連ドラ “ダークホース”はテレビ東京

公開日: 更新日:

■ターゲットは中高年

 北大路が演じる主人公“キヨ”こと清田清一は定年退職後、近所のゲームセンターに再就職した剣道の達人。かつての悪ガキ、今は還暦のおっさん3人で結成した私設自警団が、町内の“悪”に立ち向かっていくというお話だ。ターゲットが中高年と明確なのも、大きなポイントになる。

フジテレビの亀山千広社長は半沢直樹のヒットについて、『ちょんまげを結っていない気持ちのいい勧善懲悪の時代劇』などと分析していましたが、『三匹のおっさん』はドンピシャ。原作者の有川さんも、時代劇を現代劇に置き換えることを意識して書いたそうですよ」(前出の出版業界関係者)

 さらにテレビ東京開局50周年特別企画だけに、気合も入っている。どこまで数字を伸ばすか、今から楽しみだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」