「魔女宅」キキ役 小芝風花が“ブレーク必至”と言われる理由

公開日: 更新日:

 女優・小芝風花(16)が19日、ダイドードリンコのミネラルウオーター「miu」の新CM発表会に出席。「海と空がきれいで、テンションアゲアゲでした」とタイ・プーケットでの撮影を笑顔で振り返った。

 大阪出身。地元企業のキャラクターに起用された孝行娘は今春から高校2年生。「高1は緊張していましたし、高3は受験などもある。今年が一番楽しく、学業もお仕事もできる。悔いなくやりたい」と頼もしい言葉が飛び出した。

 勉学は地道に励んでもらうとして、すでに芸能活動はアクセル全開。同世代の高校球児にエールを送るべく、21日開幕のセンバツ応援キャラクターを務め、公開中の映画「魔女の宅急便」では主役の魔女キキ役。アイドル評論家の北川昌弘氏は、「注目度抜群で、今年ブレークする若手女優」と大きな期待を寄せる。

 11年にデビュー。武井咲(20)の姉妹キャラクターを選ぶオーディションで応募総数3万5390人の中からグランプリに輝いた。初めて演技に挑んだドラマ「息もできない夏」(12年)で武井の妹役だったのも納得。所属事務所の先輩、米倉涼子主演の「ドクターX」にお呼ばれしたこともある。そんな駆け出し期間を経て、主演女優を射止めるまでに目覚ましく成長している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド