失速する「嵐」人気 ファンの醜悪マナーに映画ロケ地もソッポ

公開日: 更新日:

 デビュー15周年を迎えた「嵐」。メンバーきってのインテリとしてニュースキャスターもこなす桜井翔(32)をはじめ、最近ではピンでの活動が目立つが、現在、5人のメンバーが揃って主演する映画の撮影中だ。02年に第1弾、04年に第2弾が公開された映画「ピカンチ」シリーズのスピンオフで、ファンの間では語り草ともなっている伝説的な作品なのだが――。

「とにかくロケ現場にはやじ馬がウジャウジャ。おかげで撮影がたびたび中断に追い込まれ、さすがにメンバーも苦笑いでは済まないといった状況です。実はいま、『聖地巡礼』と称して撮影後も嵐のファンがロケ地に殺到することが問題視されている。最近では“嵐の撮影には協力しない”という自治体やお店が増えているそうです」(事情通)

■若手に乗り換え

 通称「アラシック」と呼ばれる嵐ファンのマナーの悪さは、ジャニーズオタクの間でもかなり問題視されているという。

「嵐はコンサートのチケットが入手困難になっていることもあり、デビュー当時からの古参のファンの中には最近の“アラシック”を煙たがり、お役目終了とばかりにフェードアウト。若手のSexy ZoneやA.B.C─Z、デビュー前のジャニーズJr. にくら替えする人が増えているそうです」(前出の事情通)

 国民的な人気がアダになってしまった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ