「花子とアン」で敵役 俳優・堀部圭亮は元芸人で放送作家

公開日: 更新日:

 朝ドラには敵役がよく似合う――最近はブラックバーン校長も宇田川先生もなんだか優しくなってきてイマイチ盛り上がりに欠けた感のある「花子とアン」に、久々に面白そうな存在が現れた。花子が出演することになったラジオ局のアナウンサー・有馬次郎役の堀部圭亮(48)だ。

 売れっ子アナであることを鼻にかけ、あがり症の花子を指導するさまは、いかにも憎々しげだが、あれ、この人、どっかでも見たことがある。「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)でもセクハラ部長としていい味出していた。

 もともとはお笑い出身。火野玉男の芸名でお笑い「パワーズ」や、今や超売れっ子・勝俣州和と「K2」を組んで「笑っていいとも!」などにも出演していた。

 役者「堀部圭亮」として活動しだしたのは01年ごろから。これまで数々のドラマで犯人役やズル賢い役をこなしてきた。もう一つの顔として放送作家の顔を持つ。

 しばらくはスパルタ式で花子をいじめる役を楽しめそうだ。

 もっとも、1週間もすれば「いい人」になってしまうのだろうけど……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末