絶好調男・鈴木亮平が明かす「花子とアン」の裏話

公開日: 更新日:

 ますます好調なNHK朝ドラ「花子とアン」もラストまで約1カ月。朝ドラ出演で新たな人気者が誕生している。そのひとり、吉高由里子(26)が演じる村岡花子の夫・栄治役の鈴木亮平(31)がブログで「花子とアン」の裏話を披露している。「英治が花子の書斎に差し入れている飲み物はホットミルク」で、これには「村岡夫妻のエピソードが隠されている」というのだ。

「当時すごく体にいいと言われていた牛乳。英治のモデルになった儆三さんは、牛乳嫌いの花子さんのために、温めれば飲めるだろうとよくああやってホットミルクを差し入れていたそうです。花子さんは、それでも好きになれず仕方なく飲んでいたんですが、晩年に儆三さんが亡くなってからは、彼の優しさを思いながら毎晩ホットミルクを飲んでいたそうです」

 鈴木は実写映画の「HK 変態仮面」でパンティーをかぶることで変身するヒーローを演じていたことが週刊誌で何度も報じられたが、今やすっかり良き夫のイメージだ。

「村岡夫妻の夫婦愛が感じられるすてきなエピソードですよね。ドラマの村岡夫妻も、現実のお二人に負けないように優しさとパルピテーションを忘れない夫婦でありたいと思っています」と締めくくり、ますます演技にのめり込んでいる様子。

 ちなみに、鈴木は能年玲奈主演でヒット中の映画「ホットロード」にも出演中。盆と正月が一緒にやってきたような日々か。朝ドラのパワー恐るべし。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」