紅白“ウラ司会”に抜擢 バナナマン「芸人卒業」カウントダウン
今年のNHK紅白歌合戦をPRする「紅白宣伝部」に就任したお笑いコンビ「バナナマン」。紅白のPR番組「こちら紅白宣伝部」は12月中旬から連日放送され、紅白出演者の情報や制作現場の舞台裏などを公開していくという。
さらに、紅白当日の副音声番組「紅白ウラトークチャンネル」の司会にも抜擢された。設楽統(41)は「まさか紅白に出られるとは思っていなかったです」と驚いていたが、「バナナマン」はコンビでのレギュラー番組10本を抱える超売れっ子芸人。本業のバラエティー番組はもちろんのこと、設楽は帯の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)でMCも務めている。
12年には「テレビ番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)で出演番組数で第1位(611番組)に。多くの芸人がMCを目指す中、頭ひとつ飛び抜けた存在となれたのには、もちろん理由がある。
「設楽は父親のコネで始めた駅員を半年で辞めて芸人を目指した経緯がある。親や周囲の目もあって、お笑いのトップにならなければという思いが誰よりも強いのです。スキャンダルもないのでイメージもいい。日村はそういう設楽のイメージを壊さないように気を付けて、自分の立ち位置を確認しながらやっている。2人揃って非常にスマートです」(芸能関係者)
NHKのお眼鏡にも適ったバナナマン。司会業が忙し過ぎて、もうすぐ「芸人」を卒業か。