コークハイで…草野仁を猛ダッシュさせた鶴岡一人の“歓迎会”

公開日: 更新日:

 本職のおしゃべりはもちろん、スポーツ万能で、肉体だってプロレスラー顔負けの草野仁さん(70)。さぞかし、豪快な逸話が飛び出すかと思ったら……。

 実は私、メチャクチャお酒に弱いんです。そこそこのお付き合いはできますが、ビール2、3杯を超えると、もういけません。

 ウチは兄2人も姉も飲めるタイプなので、高校生の頃には「お酒って楽しそうだなぁ。早く飲みたいなぁ」と満を持していたんです。ところが、大学で東京に出てきてすぐ「あれ、おかしいぞ」ということがありました。

 どういうわけだか、お酒の大好きな女性2人と知り合い、3人で浅草の「蹴飛ばし」(馬肉)を食べに行った時のこと。みんなでビールを飲んでいたんですが、見ていると目の前の女性は僕の3倍以上のスピードで飲んでいるんです。私がようやく1本飲んだ頃、彼女たちは5本ぐらい飲んでいた。その後、「もう一軒寄ってく?」ということになり、コークハイも1杯頂きました。それで私は下宿に帰ってきたのですが、気がつくと世界がグルグル回っている。「あ、酔ってるんだな」と気づき、この程度で「酔う」ってことは、私はメチャクチャ弱いタイプなんだなと自覚したんです。それでも学生時代はそんなに不都合なことはありませんでした。飲む場所に近づかなければいいんだから。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末