ドラマ女王へ…堀北真希が「ポスト米倉」争いで一歩リードか

公開日: 更新日:

 芸能界は椅子取りゲーム。椅子が空けば狙う者同士の争奪戦となる。

 今年はドラマ女王の座が代わると予想されている。特に昨年末、電撃結婚した米倉涼子の座は大きい。ドラマ界の年間最高視聴率を出した「ドクターX」を「もういたしません」と米倉は続編を拒否。新婚生活を満喫するのか、次なる仕事は未定という。

「視聴者は私生活と役を重ねて見るだけに、女優としての転機は結婚した時と、母親になった時」と業界関係者はいう。

 米倉がどんな役で再登場するかはお楽しみとして、鬼の居ぬ間に米倉の座を誰が奪うのか――。

 近い存在にあるのが堀北真希と思えてならない。昨年12月、堀北はテレ朝で松本清張ドラマ「霧の旗」に主演。胸の開いた真っ赤なドレス姿でキャバ嬢や、黒い下着でソフトながらベッドシーンもこなした。「梅ちゃん先生」のイメージを払拭するかのようでもあったが、米倉がトップ女優の座に就くきっかけになった清張の悪女役と同じ路線。今月から始まる主演ドラマ「まっしろ」(TBS系)ではナース役。コスプレという男性視線も意識にあると思うが、「密かに玉の輿を狙う」役というから、悪女的な要素もある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"