著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

暴力団幹部は匿流・闇バイトをどう見ているのか(上)「許せない、縄張り内でやってもらいたくない」

公開日: 更新日:
碑文谷一家の告知(提供)鈴木智彦氏

 昨年10月、指定暴力団稲川会に属する碑文谷一家(熊谷正敏総長、稲川会渉外委員長)は東京都品川区に構える事務所玄関前に次のような「告知」を張り出した。

〈昨今闇バイト、オレオレ詐欺、強盗等多発しておりますが、それらの者、組織、団体には碑文谷一家の縄張りに於いて当家は断固たる… 

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