復活ライブは疑問と謎だらけ 極楽・山本に問われる“本気度”
問題はこの後だろう。19日、「極楽とんぼ」山本圭一(46)が下北沢駅前劇場でライブを開催。06年に未成年淫行騒動で所属事務所を解雇されて以来、8年半ぶりの芸能活動再開とあって、会場付近はファンと報道陣とヤジ馬で道路を埋め尽くすほどの人だかりとなった。
このライブは100席をめぐって1万6612通の応募があった超プレミアチケット。会場には和田アキ子やロンブーなど芸能界の面々からの祝花が並んだが、ライブに登場したのは山本1人でゲストはなし。舞台ではフィギュアの浅田真央や羽生結弦のモノマネなど6本ほどのネタを披露した。
ライブ中の山本は異常なほど報道陣を警戒していて、途中、観客に「ピンマイク仕込んでないですか?(携帯電話が)通話中になってないですか?」という場面も。また、欽ちゃんこと萩本欽一から差し入れがあったことも明かした。
「『欽ちゃん本人が花を持って来てくれたみたい。俺は会ってないけど』と言っていました。淫行事件のことはまったく触れませんでしたけど」(観覧していた男性客)